女優芦田愛菜(16)が主演する映画「星の子」(大森立嗣監督)の公開が今年10月に決定し、25日、ティザービジュアルが公開された。

14年公開の「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」以来、6年ぶりの実写主演作。今作では“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで過酷な青春に翻弄(ほんろう)される、中3のちひろ役を演じる。撮影にあたっては、役作りで髪の毛を30センチ以上切ったことも話題になった。今回公開されたビジュアルでも、赤く揺らぐ背景の前に力強く立ち、真っすぐに遠くを見つめる姿をとらえた。芦田はちひろについて「少しずつ自分の環境に違和感を感じつつも、悩みながら素直に物事をうけとめて真っすぐに生きている女の子だと思います」と話している。