ブロガーで作家のはあちゅうさん(34)が、ネット上で誹謗(ひぼう)中傷される著名人の“有名税”と、訴えられて慰謝料を支払う匿名ユーザーの“匿名税”について私見を述べた。

アンチの攻撃に苦しむはあちゅうさんは、自身を誹謗中傷したネット上の書き込みについて法的措置をとる意向を示し、先月、情報開示請求が認められたことを報告した。22日、ツイッターで「顔出しして叩かれることは今まで『有名税』と言われてきたけど、匿名で誹謗中傷した結果支払う慰謝料は、匿名税だろうか」とし、「身元を明かしていればしなかった行為であり、支払わなくてよいお金だった。有名税を強いた側が自分たちも税を払うフェーズに入ったのかも。税金からは誰も逃れられませんね…」とつづった。

続くツイートでは「有名税の時代から、匿名税の時代へ」と、逆転しつつあることを指摘し、「ちなみに有名税は、一般的に女性の方が多く取られると感じています。やたら見た目と年齢で叩かれる。あと最近はだいぶこういう指摘減ってきたけど、結婚してるかどうか、子供産んでるかどうか、家事出来るかどうか」と私見を述べた。