演歌歌手三山ひろし(39)が28日、都内で、「ミヤマ・カブトお渡し会」を行った。今年で2回目。

カブトムシブリーダーでもある三山。今年は78匹が誕生し、そのうちの雄雌ペアの25セットをファンに配布した。

「ミヤマ・カブトとしては3代目になります。昨年は128匹生まれて50セット以上を配布しましたが、『私も欲しかった』という声が多かった」とし、「今年は数は少なくなりましたが、個体差がほとんどない」とご満悦。「生き物は死んでもかわいい」と、今年は標本作りの手書きのメモも配布した。「ミヤマクワガタをいただいて死んでしまったのですが、フォルムがかっこいいのとコロナで時間もあったので標本を作った。これをさかなにお酒が飲めます」と笑った。「生き物が元気をくれる生命パワーをもらって、明日も頑張ろうとなります」と話した。

カブトムシと言えば哀川翔を思い浮かべるが、「先輩には全くかないません」。だが、ライバル心もある。「85ミリの個体をゲットしたので、来年か再来年にはそれ以上の個体を育てたい」とし、「とにかく大きいものを育てて、けん玉とともにギネス記録を狙いたいです」と目を輝かせた。

また、27日に亡くなったことが分かった弘田三枝子さんについて「僕は新人みたいなものですから交流はありませんでしたが、歌手会やイベントではお会いしていました。残念です」と話した。