フリーアナウンサー赤江珠緒(45)が29日、オンラインで、横浜市立大が進める「コロナ回復者専用抗体検査」プロジェクトの記者会見に出席した。

赤江は今年春、新型コロナウイルスに感染して入院治療を行い、先月に仕事復帰した。

「生活様式をここまで変えてしまうかという病。私も罹患(りかん)した時、分からないことが多かった。こうした研究で、病の輪郭が少しでも分かればと思った。抗体検査に関心を持って、この日が来るのを待っていた」と、期待を寄せた。

研究では、過去に新型コロナに感染して回復した人に協力を呼び掛け、抗体検査をする。抗体が半年、1年経過しても残るのか、「免疫がついた」と言えるのかなどを研究する。