元モーニング娘。の新垣里沙(31)が、先月31日をもって、所属事務所との契約が終了したことを1日、自身のブログで報告した。

新垣は「ご報告。」と題してブログを更新。「この度、私、新垣里沙は2020年7月31日付でジェイピィールーム株式会社を退社致しました」と明かした。

続けて「20年間芸能活動をしていく中で、モーニング娘。という大好きなグループに加入して、走り続けた10年間。そしてソロ活動を始めてからは、役者として走り続けた10年間。芸能という道を走り続けている中で、30歳を過ぎたころ、自分の中でこれからの自分の在り方、生き方を考えるようになりました」と振り返った。

経緯について「その考えの中で、1人になって挑戦をやめず、頑張りたい。という気持ちが芽生えるようになり、数年かけ、じっくり考え、意志が固まった時に事務所の方にお話させていただき、このような運びとなりました」と説明。

所属事務所には「私が右も左も分からない12歳の頃から20年間、事務所の方達はいつでも親身になって話を聞き、常にいい方向へと向かえるように沢山支えてくれました。お世話になったこの20年は感謝の気持ちしかありません」と感謝を示した。

そして「モーニング娘。という素敵すぎるグループに出会わせてくださったつんく♂さん。活動を共にした、先輩、同期、後輩メンバーのみんな。貴重な経験と想い出を沢山、沢山、ありがとうございました!!これからは、この経験と想いを胸に、つんく♂さんにも、メンバーの皆さんにも、『おっ。新垣やってるねー!いいねー!!』と思っていただけるような活動ができるよう精進してまいります」と意気込んだ。

最後に「20年間ずっと応援してくださったファンの皆様。いつもいつも本当にありがとうございます。皆さんがいてくれたから、私はここまでやってこれました。これからも、皆さんをワクワクさせられるような、活動をしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくおねがい致します!!!新たなる人生も色々あると思いますが、楽しんで、未来に向かって、また、今日から走り出します!!」とファンにも感謝しつつ、呼び掛けた。

新垣は01年にモーニング娘。に加入。11年10月から7代目リーダーを務めた。翌12年5月にモーニング娘。とハロー!プロジェクトから卒業し、舞台などを中心に女優として活動している。

16年7月に俳優小谷嘉一(38)と結婚したが、18年1月に離婚したことを自身のブログで発表していた。