人気バンド「いきものがかり」のボーカル・吉岡聖恵(36)が1日、インスタグラムで結婚を発表した。

 バンド名は1989年、水野良樹(37)と山下穂尊(37)が小学校1年生の時に、2人で学級の生き物係になったことにちなんでつけられた。結成は2人が同じ厚木高校に進学した99年。同級生の妹だった吉岡を誘って3人体制になり、同じ神奈川出身のデュオ「ゆず」の曲を路上などで演奏していたという。

 2006年に「SAKURA」でメジャーデビューすると、瞬く間に人気を獲得。08年には紅白に初出場した。「ありがとう」「YELL/じょいふる」などのヒット曲がある。17年から約2年間、「放牧宣言」としてグループ活動を休止。18年末から活動を再開した。

 本紙は活動休止の際、吉岡が年上の実業家と長年交際していることをすっぱ抜いていた。休止の2年間、さらにはその後のコロナ禍でツアーが中止になったことで、吉岡の気持ちが一気に結婚に傾いたのかもしれない。

以下全文

いつもいきものがかりを、そして吉岡聖恵を応援して下さる皆様へ

私、吉岡聖恵は本日8月1日に、結婚致しました事をここに御報告させて頂きます。

お相手は一般の方で、私の事を1人の人間として、そして1人の歌い手として心の底から受け止め、包み込んでくれる、優しく真っ直ぐな心を持った方です。

そして私の人生においてとても大切な「歌うこと」に対しても大きな理解を示してくれています。

これからも皆様への感謝の気持ちを大切に、1人の人間として成長し、歌手としても素敵な歌を末長く届けていけるように、より一層精進してまいります。

あたたかく見守って頂けましたら嬉しいです。

コロナ禍がまだまだ続いております。

事態の一刻も早い収束を、皆様と心を同じくして願っております。

吉岡聖恵