元「モーニング娘。」の7代目リーダーで女優の新垣里沙(31)が1日、自身のブログで退社を報告した。

 新垣は「20年間芸能活動をしていく中で、モーニング娘。という大好きなグループに加入して、走り続けた10年間。そしてソロ活動を始めてからは、役者として走り続けた10年間。芸能という道を走り続けている中で、30歳を過ぎたころ、自分の中でこれからの自分の在り方、生き方を考えるようになりました」と思いを告白。

「その考えの中で、1人になって挑戦をやめず、頑張りたい。という気持ちが芽生えるようになり、数年かけ、じっくり考え、意志が固まった時に事務所の方にお話させていただき、このような運びとなりました」との結論に至ったという。

「私が右も左も分からない12歳の頃から20年間、事務所の方達はいつでも親身になって話を聞き、常にいい方向へと向かえるように沢山支えてくれました。お世話になったこの20年は感謝の気持ちしかありません」と感謝の気持ちを示した。

 自分を育ててくれた音楽プロデューサーのつんく♂や同期、仲間への気持ちを表すと、最後には「そして、20年間ずっと応援してくださったファンの皆様。いつもいつも本当にありがとうございます。皆さんがいてくれたから、私はここまでやってこれました。これからも、皆さんをワクワクさせられるような、活動をしていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくおねがい致します!!!新たなる人生も色々あると思いますが、楽しんで、未来に向かって、また、今日から走り出します!!」とつづった。

 今後はフリーで女優として活動を続ける。新垣はモー娘時代に「ガキさん」の愛称で親しまれた。