公演関係者の体調不良で5カ月ぶり再開が1日お預けになっていた京都・よしもと祇園花月での吉本新喜劇公演が5日、上演された。酒井藍(33)がコロナ禍からの再開後、初座長を務め、吉田裕、末成映薫らおなじみメンバーに内場勝則、辻本茂雄らベテランも登場。おなじみのテーマにのって、祇園旅館のセットを舞台に爆笑劇を展開した。

酒井は「祇園花月もなんばグランド花月も、劇場は感染対策も換気であったり、消毒であったり、ホンマに皆さんをお迎えする準備はバッチリしておりますので、お客様はその部分は不安に思わず、体調万全で元気に楽しみに来てください。私たちも元気いっぱい待ってますので、皆さんも元気いっぱい見に来てくれたらうれしいです」とコメントした。

祇園花月での新喜劇は当初、前日4日に再開予定だったが、関係者の体調不良により、いったん中止。その後、上演に問題はないと分かり、この日に再開が先送りされ、無事に上演にいたった。