MEG ザ・モンスター:「ジョーズ」超えた歴代最高の“サメ映画” 巨大ザメの全長は23メートル… 犬の活躍も注目

「MEG ザ・モンスター」のビジュアル(C)Warner Bros. Entertainment Inc.
1 / 3
「MEG ザ・モンスター」のビジュアル(C)Warner Bros. Entertainment Inc.

 2018年に公開された映画「MEG(メグ) ザ・モンスター」(ジョン・タートルトーブ監督)が、フジテレビ系で8月8日午後9時から地上波初放送される。全世界ではスティーヴン・スピルバーグ監督の名作「ジョーズ」の記録を塗り替え、歴代の“サメ映画”として最高の興行成績5億3020万ドルをたたき出し、日本でも15億3000万円以上を記録したヒット作の見どころを紹介する。

ウナギノボリ

 映画は、未知の深海で生き延びていた太古の巨大ザメ「メガロドン」に襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション。映画「トランスポーター」シリーズ、「ワイルド・スピード」シリーズ、「エクスペンダブルズ」シリーズなどに出演したジェイソン・ステイサムさんが主演を務める。

 潜水艇のSOSを受けて東シナ海の海溝に潜ったレスキューダイバーのジョナス(ステイサムさん)は、巨大なサメ「メガロドン」(通称「MEG」)を目撃する。しかし、信じてくれる人は一人もおらず、同僚を死なせた責任もあり、海難救助の一線から退く。5年後、未知の海溝を発見した探査船が、消息を絶ってしまった。捜索は簡単ではなく、ジョナスに白羽の矢が立てられる……というストーリー。

 不動のアクション俳優であるステイサムさんが、巨大サメと戦うという構図だけで燃えてしまう本作。対するメガロドンは、かつて実在したサメだ。劇中では200万年前に絶滅したとされ、全長23メートル、体重20トン、歯の大きさは25センチに設定されている。その大きさは都内を走る路線バス2台分の長さと同等だ。

 また、サメ映画において、犬は高確率で出てくるアイコンとなっており、「ジョーズ」にはスピルバーグ監督の愛犬エルマーが出演した。「MEG ザ・モンスター」でも名犬ピピンが出演しており、その活躍にも注目してほしい。

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事