日本ハムの石川直也投手が20日、神奈川県横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を行い、無事に終了したことが球団を通じて発表された。

 ゲーム復帰まで1年の見通し。石川は「将来のことを見据えて、球団とも話し合ったうえで手術を決断しました。復帰してからは故障前よりも、高いパフォーマンスが発揮できるようにリハビリに励んでいます」とコメントした。

 今春キャンプ終盤に右肘の違和感で出遅れていた石川は、先月30日のイースタン・リーグ、西武戦に救援登板し試合復帰。しかし、2/3回で打者4人に計15球を投げたところで緊急降板していた。