ディア・ペイシェント:第7回「母子の事情」 貫地谷しほりは無力さ痛感… 訴訟抱える内田有紀の身に大変なことが!?

連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第7回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」第7回の一場面 (C)NHK

 女優の貫地谷しほりさん主演のNHK連続ドラマ「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」(総合、金曜午後10時)第7回「母子の事情」が8月28日に放送される。千晶(貫地谷さん)の元を、「息子の薬をくれ」という年配の女性・遠山秋絵(松金よね子さん)が訪れる。無診察診療はできないと千晶は当然断ったが、ある日、秋絵が手のけがで、佐々井記念病院に運ばれてくる……。

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 どうやら、秋絵の息子は引きこもりで、手のけがも息子の仕業らしい。しかし、秋絵は息子をかばって本当のことを言わない。秋絵は心臓の持病を患っていて、千晶は、けがよりも心臓のことを案じ、循環器内科が専門の陽子(内田有紀さん)に相談を持ち掛ける。そんな中、佐々井記念病院の事務長・高峰(升毅さん)は、厄介払いをするように秋絵を別の病院に転院させる。しかし、後日、なぜか秋絵とその息子・譲二(六角慎司さん)が2人とも佐々井記念病院に運ばれてくる。

 実は秋絵は、譲二の将来を悲観して、刺し違えようとしたのだった。千晶は家族間の問題には立ち入れない無力さを痛感する。一方、医療訴訟を抱えていた陽子の身に大変なことが起こる。

 ドラマは、南杏子さんの小説「ディア・ペイシェント」が原作。「透明なゆりかご」「トクサツガガガ」「これは経費で落ちません!」などで知られるNHK「ドラマ10」枠での放送で、増え続けるクレーマー患者に悩む女性医師・真野千晶が、先輩医師や同僚とともに、患者たちと真摯(しんし)に向き合い、寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく。

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