放送コードぎりぎりの時事漫才で人気のロケット団(三浦昌朗=46、倉本剛=43)が「結成20周年記念大定例集会其の100」(9月11日、東京・池袋「サンシャイン劇場」)に向け、気合を入れている。

 本来は今年春に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。それまで年間800回のステージをこなしていた2人も休業を余儀なくされた。

 三浦は「自粛中は鉄のように硬かった体を毎日柔軟体操してました。コンニャクのように柔らかくなった体をご覧ください」とボケる。倉本は「自粛期間中も日常と変わらず、飲酒&たばこをこよなく愛し、ペースを崩さずに絶好調です。この間、舞台に立てずに漫才愛も増したので、当日はリニューアルした私をお見せします」と意気込んでいる。

 20周年と定例集会100回が重なった公演。「20年間のニュースを振り返り、ロケット団の“軌道”をお見せする特別漫才、もちろん、最新の時事漫才もたっぷりやります。サプライズゲストも来てくれる予定です」(倉本)と記念すべき豪華な内容になりそうだ。