9月4日から動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される、ディズニーの実写映画「ムーラン」(ニキ・カーロ監督)で、ムーランが住む国の皇帝を演じるアクション俳優のジェット・リーさん。本作の脚本を「読んでいてとても感動したし、情に訴えられたよ」と大絶賛している。リーさんがほれ込んだという本作の魅力に加え、スタッフや共演者たちが語るリーさんの活躍ぶりなどをまとめた。
ウナギノボリ
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「ムーラン」は、1998年公開のディズニーの劇場版アニメ「ムーラン」を実写映画化。愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となったヒロイン、ムーランの戦いを描く。
本作にはドニー・イェンさんやコン・リーさん、リウ・イーフェイさんら豪華キャストが出演。特に注目を浴びるリーさんは、かつて周囲からも恐れられるほどの戦士で、帝国と人民の安全を脅威にさらす敵、ボーリー・カーンを破滅させることに闘志を燃やす、ムーランが住む国の皇帝を演じている。
リーさんは主人公のムーランに対しては「国への忠誠心と両親への孝行の両方をうまくやるのはとても難しいことだけど、『ムーラン』のストーリーに関しては別だね。ムーランは国と両親への忠誠心と孝行をしっかりと見せている。人にはそれを両立できるんだということを見せているからこそ、これは素晴らしいストーリーなんだ」と、魅力を語っている。
そんなリーさんに対して、カーロ監督は「ジェット・リーと一緒に仕事ができたことは、私のキャリアのハイライトだった」と感服。ビル・コン製作指揮監督は「映画業界におけるヒーローは誰かと聞かれたら、私はジェット・リーと答えるでしょう。つまり、ジェット・リーをおいてほかに皇帝を演じるにふさわしい人物などいないということです」と、リーさんを皇帝役に抜てきした理由を語っている。
また、皇帝が闘志を燃やす敵役のボーリー・カーンを演じるジェイソン・スコット・リーさんは「彼は素晴らしいね。これまでに彼の出演している映画はたくさん見てきたけれど、本当に驚異的なパフォーマーさ。彼を目の前にして演じて初めて、“目”に気づいたんだ。衣裳で着飾ってキラキラしていても、口ひげやあごひげがあっても、そこにあるパフォーマーとしてのエッセンスや彼の集中力を“目”でしっかりと見て取ることができたよ」と称賛している。
驚異的なアクション技術を持ち、皇帝としての威厳あふれる雰囲気を醸し出すリーさんの活躍や、ムーランの闘いの行方に注目してもらいたい。
「ムーラン」は、ディズニープラス会員を対象としたプレミアアクセスで独占配信。プレミアアクセスは追加料金2980円(税抜き)で、回数制限なしで視聴が可能。
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