セレブタレントのデヴィ夫人(80)、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソン(45)が10日、都内で行われたビジネスコンテスト「三崎優太 若者のみらい応援基金」の助成先発表会にゲストとして登場した。

 プロジェクトは、コロナ禍で苦境に立たされた若手経営者や、夢を閉ざされた学生に資金援助してバックアップする。「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(31)が1億円を寄付した。

〝芸能界のご意見番〟デヴィ夫人は、8日に大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優・伊勢谷友介容疑者(44)について「芸能界であれだけ次から次へと逮捕者を出している。それでもまだ懲りずにいる神経が分からない。自分は捕まらないと思っているんでしょうかね」と鋭く指摘した。

 また、イベントにちなみ、日本の若者に関しても言及。「日本も兵役を1年くらい行かせればいい。筋金が1本入った男性を(育てて)。じゃないと愛国心は生まれない」と、徴兵制の導入を提案した。

 話題がセレブ生活を続ける夫人の収入源に及ぶと、デヴィ夫人は「(スカルノ)大統領の遺産じゃないかと思っている人が多いけど、全然違う」と断言。「13年間、会社経営をした。石油関係の仕事。働いて働いて働いて」と続けた。現在の芸能活動や事業とともに、インドネシア時代に働いて貯めた資産も莫大にあるようだ。