音楽プロデューサーのつんく♂(51)が14日、ツイッターで「モーニング娘。」の命名秘話を明かした。

「モーニング娘。」は、1997年、テレビ東京で放送されていたバラエティー番組「ASAYAN」のオーディション企画「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」の落選者から選抜された福田明日香(35)、中澤裕子(47)、飯田圭織(39)、石黒彩(42)、安倍なつみ(39)の5人により結成された。インディーズのCDシングル「愛の種」を5日間で5万枚売り切る条件を達成してメジャーデビューを果たした。

 つんく♂は「おれの記憶が間違ってなかったら、あれはフジテレビの楽屋やった。アサヤンチームの敏腕名物Dタカハタ氏がカメラ回しながら、あーでもないこーでも無いとかなり長い時間グループ名を考えた」と当時の状況を語った。

 続けて「結果『モーニング娘。』となった。それが23年前の今日かぁ~しみじみやな」と振り返り、「とりあえず、乾杯しとこ」と感慨深く締めくくった。