女子プロレス「スターダム」19日の東京・後楽園ホール大会に元ワールド王者ビー・プレストリー(24)が乱入し、大混乱を巻き起こした。

 いつの間にか来日していたビーはまず、自らが所属する「大江戸隊」を率いる刀羅ナツコ(29)と飯田沙耶(23)の「5★STAR GP」ブルースターズ公式戦に登場。試合は刀羅の反則負けで終わったが、試合に介入して飯田を攻撃するなどして暴れまわった。

 さらに続くブルースターズ公式戦の「クイーンズ・クエスト(QQ)」渡辺桃(20)対「トーキョー・サイバー・スクワッド」ジャングル叫女(29)によるユニットリーダー対決でも、開始からわずか4分ほどで大江戸隊メンバーと乱入。両者を滅多打ちにして無効試合にした。

 かつて所属したQQの渡辺からは当然激高され、10月3日横浜武道館大会での一騎打ちを要求されることに…。ビーも「ヨコハマでシングルマッチ。ビー、トップ外国人。桃、ショッパイ。お願いします」と応じ、対戦が決定的となった。

 また、9月28日後楽園ホール大会でユニットの存亡をかけて対抗戦を戦う叫女と刀羅も激しく火花を散らした。