元プロレスラーの小橋建太(53)が20日、ツイッターで2009年に亡くなった三沢光晴さんの必殺技開発秘話を明かした。

「約32年前、道場に東スポ記者が取材に来た」と書き出した小橋。「タイガーさん、新技をお願いします。」という記者に、2代目タイガーマスクだった三沢さんは「ない…よし作るか!!」と開発に着手したという。

「手首を掴む形もあったな(笑)始めは軽いノリだったが、取材後三沢さんは真剣に考え改良して行った」と自身が練習台になっている写真を投稿した小橋は、「※僕はタイガードライバーの開発に大きく関わっている」と当時の思い出を振り返った。

 小橋は続いてのツイートで、田上明が技を受けている写真とともに「書き忘れましたが…タイガードライバー91の開発には関与しておりません。(初公開の田上戦)」と説明。これに新日本プロレスの小島聡が「タイガードライバー91の衝撃を思い出しました。。。怖いし痛いし、とにかく凄かったです」と反応。自身が受けた技の、脳天から落下する衝撃を思い出していた。