世界的テクノポップバンド「YMO」のドラマー・高橋幸宏(68)が23日、ツイッターを更新。〝教授〟ことキーボードの坂本龍一(68)から、毎日のように励まされていると明かした。

 高橋は「毎日、朝、夜に届く教授からのメッセージ、嬉しい、とか有難いとか、の次元ではなく。只々心から感謝しています」と報告。続けて「こんな時、どうしたらいいんだろう、って迷いに落ち込んだ時、室内に吹く風のように感じるんです。全ては、治るため、治るためだよ、って、、、」とつづった。盟友からのメッセージが回復の助けになっているのだろう。

 高橋は初夏から頭痛を感じ、MRI検査の結果、脳腫瘍と判明。8月13日に摘出手術を行った。後遺症はなく、入院して治療に励んでいる。先日、ツイッターで1か月以内に退院すると示唆していた。

 坂本の前妻で音楽家の矢野顕子(65)からも、励ましのメッセージが寄せられている。ともに音楽シーンを切り開き、世界への扉を開いた大切な仲間とは、今も固い絆で結ばれているようだ。