お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(44)が9日、霞が関・環境省で行われた「サステナビリティ広報大使」任命式に出席した。

 滝沢は芸人として活動する傍らで、2012年から生計を立てていくためにゴミ収集会社に就職。現在、滝沢はごみ清掃員として環境問題や社会の格差問題を訴える活動を行っている。

 サステナビリティ広報大使とは持続可能な社会を目指して、様々な問題解決に向けた情報発信をしていく活動。滝沢は記念すべき1人目で任期は本日から2年。

 任命式には小泉進次郎環境大臣(39)も出席。同広報大使に就任した滝沢は「突然の就任で驚きました。ごみ処理という現場から色々なことを発信して支えていけたらなと思います」と意気込んだ。滝沢と小泉大臣は15分の意見交換を実施。滝沢は、3RにRespect(尊敬)を加えた「4R」案やゴミの資源利用化などについて議論を交わした。

 任命式終了後、滝沢は小泉大臣の印象について「男前でした。生まれ変わるなら、大臣みたいになりたいです」と好印象。続けて「友だちになって飲みに連れて行ってもらいたい」と笑いを誘った。今後の活動について「現在の仕事はゴミ清掃と芸人、10:0です」とし「ゴミ清掃員として活動します。あとは環境番組をやってみたい。MCもロケもパネラーも全部やりたいですね」と意欲を燃やした。