数々の名曲を作曲し世に送り出した作曲家筒美京平さんが80歳で亡くなり、芸能界にも悲しみが広がった。近藤真彦（56）はじめ、筒美さんが手掛けてきた楽曲を歌ってきた多くの歌手や関係者が、訃報を受けてコメントを発表した。

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筒美さんはアイドル黄金期といわれる1980年代、アイドルソング史上に残る数々の名曲、ヒット曲を作ったことでも知られる。

81年にはTBS系ドラマ「3年B組金八先生」でも人気となった沖田浩之さんのデビュー曲「E気持」を手掛けた。同年には松本伊代のデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」、83年には早見優の「夏色のナンシー」を作った。85年には伝説的な卒業ソングでもある斉藤由貴「卒業」、そして、小泉今日子「なんてったってアイドル」などを発表。71年に南沙織さんが歌った「17才」は89年、森高千里が歌いブレークのきっかけとなった。