エール:第94回視聴率19.6%で大台迫る 「長崎の鐘」永田医師役で吉岡秀隆が登場

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第94回が10月22日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。20%の大台に迫った。

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 第94回は、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を無事書き上げた裕一(窪田さん)に、池田(北村有起哉さん)は映画「長崎の鐘」の主題歌を作らないかと声をかける。原爆の現実を克明に描いたこの作品と向き合うことで以前のような恐怖がぶり返さないか、音(二階堂ふみさん)は裕一のことを心配するが、裕一は前に一歩進むために自ら進んでこの依頼を受ける……。

 この日は、「長崎の鐘」の著者・永井隆さんがモデルの永田医師役で吉岡秀隆さんが初登場。長崎で裕一と永田医師との出会いが描かれた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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