タレントの山田雅人(59)が23日に配信ライブ「山田雅人かたりの世界 爆笑問題・太田光物語」を行った。

 山田がライフワークとしている「かたり芸」。今回は山田自身が「東京のお父さん」と慕っている爆笑問題・太田光(55)を題材に披露した。

 本来は5月に行われる予定だったが、コロナ禍で相次ぐ延期に。山田は「かたり芸は練習しなきゃ忘れるので、この1年間ずっと練習してきました。最長で4時間にもなります」と、心血を注いで物語を作り上げた。

 壇上に太田本人も登場。本人を横にして山田が「太田の人生」を語る。気持ちのこもった話芸を、太田は笑いながら、時々はくすぐったい表情を浮かべながら聞き入った。

「いつでも好きなタイミングでツッコんでください」という山田に、太田は「(俺のキャラ設定で)大きく間違っているのは、オレはそんなに熱い人間じゃないんです。熱いのは山田さん自身でしょ!」と言うと、山田は顔赤らめて恥ずかしがった。

 デビューはほぼ同時期だが「こんなに絡んだのは初めて」(山田)。山田は太田からの〝訂正〟を聞き入れ「いい話が聞けました。もうちょっと話を広げて、縮めて完成させます!」と述べたが、太田からは「縮めるなら広げる必要ないでしょ」とツッコまれていた。

 その後のトークでは太田を良く知る松村邦洋や今回、山田に計画を振った放送作家の高田文夫氏も参加。4人で爆笑トークを繰り広げた。