東京を舞台とした連続テレビドラマ「TOKYO VICE」の撮影開始に伴い、第1話の監督を務める、米国のマイケル・マン監督が12日、都庁を訪れ、小池百合子知事を表敬訪問した。

同監督は「世界で最もエキサイティングな東京という街で、撮影できることをうれしく思う。東京を世界に紹介できるような作品を提供できることによって、世界中の方々が東京という街をよりよく知り、日本にとってもプラスになるようなことを望んでいる」とあいさつ。

小池氏は「東京を世界に改めて知っていただく良いチャンスだと考えています」と歓迎した。

「TOKYO-」は、2000年初頭の東京で生活している複数キャラクターの日常を描いた作品。総製作費約88億円の全8話のテレビドラマシリーズ。主演にアンセル・エルゴート、日本からは、渡辺謙や菊地凛子の出演が決定している。