日本代表DF長友佑都(34=マルセイユ)が、1―0で勝利した13日の国際親善試合パナマ戦(オーストリア)に先発し、国際Aマッチ通算123試合出場となり、122試合で並んでいたDF井原正巳氏(現J1柏ヘッドコーチ)を抜いて単独2位となった。歴代1位はMF遠藤保仁(磐田)の152試合。

 3バックでスタートしたこの日は左ウイングバックで奮闘。果敢な攻撃参加やDF面でもピンチを防ぐなど存在感を発揮し、後半13分までプレーした。かねて「経験を伝えて、若手が育つことで僕も競争というエネルギーをもらえる。厳しい環境の方が成長できるし、競争相手がいた方が間違いなく成長できる」と語っており、まだまだ出場試合を伸ばしていきそうだ。