手越祐也(33)が15日、自身のユーチューブチャンネルで、先月いっぱいでジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)について言及した。

 ネットニュースで山下の退所を知った手越は「ついにこの時が来たかというのが正直な感想。でも、ビックリした!」と率直に語った。

 手越と山下は、2003年に結成したジャニーズの人気グループ「NEWS」の初期メンバー。ジュニア時代から圧倒的な人気を誇っていた山下は、当時からセンターに君臨し「ボクはジャケット写真を撮ると〝欠席者〟の位置だった」(手越)とグループ内格差は歴然だった。

 ただ「山下君を見て最初に思ったのは『かっけー!』。とっくにアカ抜けているし、オーラあるし、優しい。『こんなにキラキラしているんだ、ジャニーズのセンターの人は』と思った」と振り返った。

 11年の山下の脱退後、プライベートで会ったり、食事をするなどの親交はなかったという。

 それでも「海外志向とか、一人で道を切り開きたいというのは多少なりとも分かるし、正直近い将来独立するんだろうなというのは感じていた」と退所に理解を示し「海外でどこまで活躍してくれるのか楽しみ。2020年の近いタイミングで独立した同士、心の底から応援している」と6月に退所した自身と重ね合わせた。

 そして「山下君と仕事をするのは楽しそうだし、僕はワクワクするので、そういう機会があったらお願いしたいな」と〝営業〟することも忘れなかった。

 その後は、手越がユーチューブをはじめとしたSNSで大成功を収めているというニュースについてコメント。「俺、独立して5か月たってないわけです。分からんから、そんなの! お金求めてたら別の仕事してたかもしれない」と報道を否定。退所の先輩として「そりゃデカい組織にいるより独立したほうが稼げますよ!」と冗談を飛ばす一幕もあった。