タレントの上沼恵美子(65)が22日、司会を務める読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。活動自粛となった近藤真彦の〝愚か者不倫〟をぶった斬った。

 番組でこの騒動が話題になると、上沼は「近藤さんは(不倫相手のAさんを)いろんなとこ連れ歩きすぎ違うかな」と指摘。「船上パーティー、サーキット、コンサート…全部女がグッグッグッ!とくるものばかりじゃないですか。35周年コンサート、みんなマッチに『キャー!』ってなって、客席で見てても『みんなありがとう。私が恋人よ』って、この優越感が好きになって仕方がない。そしたら女房気取りになって、ちょっとAさんやりすぎた」と鋭く言い放った。

 さらに「一番腹立つのは、奥さんもご存じの方と沖縄とか行かんといてほしいわ。今、全部に裏切られたって、人間不信になってるんじゃないですか、奥様」「ちょっと調子に乗りすぎましたね。いい奥様をナメてました。『何をやっても俺の奥さんは賢いから許してくれる』と甘えたな」と妻目線で分析。

 一方で、「嫁さんももっとキャン!と(強く)いっとかないとアカンかったわ。不倫始めて1年目ぐらいで分かってはったと思いますよ」と近藤の妻の対応にも言及した。

 ゲストの月亭方正から「近藤さんは奥さんのことをお母さんみたいに思ってたのでは?」とフォローの声も出たが、上沼は「それが悪いパターンやねん。夫ってすぐ妻をお母さんにすんねん! 生んだ覚えないわ!!」と逆にヒートアップ。

「(近藤は)〝奥様〟を〝お母様〟にしましたね。全部やってくださってたんでしょ。そりゃ甘えるわ。『ヤンチャ息子が浮気をしておりま~す』って感じ。でもこれは違うな」と語気を荒げ「マッチさんって大スターですから、ジャニーズの頂点ですから、見本を見せないといけないし。ここで自粛しないといけないというのは厳しいなと思いましたけど、当然の処置だったのかなと思いますね」と感想を述べた。