26日に放送された、女優深田恭子(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)第7話の平均視聴率が6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。

初回から7・5%、6・0%、6・0%、4・9%、5・4%、5・0%。

昨年7月期に放送されたシリーズの第2弾。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれた恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)は別れを決意する。だがLの一族を全員死んだことにして、2人は結ばれた。

第7話では、ついに華と北条美雲(橋本環奈)が対決。華は美雲を倒して忘却スプレーで自分と会った記憶を消すことに成功した。しかし“Lの一族”が追い詰められていることに変わりはないと心配で仕方がなかった。それなのに尊(渡部篤郎)や悦子(小沢真珠)たちはどこふく風。美雲に自分たちのアジトを突き止められるわけがないと自信満々だった。

翌朝、職場にやって来た美雲に和馬が昨日の出来事について探りを入れると、美雲は覚えていないという。もちろんウソだ。彼女は忘却スプレーが体内に吸い込むのを防ぎ、記憶を維持していた。そんな時、反社会組織の幹部が襲われた強盗殺人事件が発生。現場からは密輸した金塊が盗まれ、“Lの一族”のものとみられる犯行声明カードが残されていた。和馬と美雲は直ちに捜査を開始。

その頃、本町小学校では学芸会の演目が「Lの一族」に決まり、杏(小畑乃々)は伝説の鍵師マツ(どんぐり)役を演じることになった。悪い事をする泥棒なんて演じたくないと泣きだす杏に、尊たちは“Lの一族”はダークヒーローで正義の味方なのだと教え出す。

強盗殺人事件を追う和馬と美雲は、事件に意外な“男”が絡んでいることを知った。和馬たちが探し出した“男”は、殺害したのはナターシャ(太田莉菜)という殺し屋だと告げた。