13歳以上17歳以下の女性を対象にしたコンテスト「2021ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が29日、都内で行われ、愛知県出身の鈴木爽（あきら）さん（13）がグランプリに輝いた。アンバサダーの新川優愛（26）から花束を贈られた鈴木さんは「とてもうれしい。ダイエットで大変なときも、お母さんがいつも励ましてくれた」とうれし涙を流した。

特技の審査ではドラマ「半沢直樹」の最終回で、半沢が大物政治家相手に論破する長ゼリフを披露した。「変顔などおもしろいシーンもあるけど、自分の意志を貫くシーンが大好き。自分も半沢に少しでも近づければと思いました」。

3歳から水泳を始め、モデルを目指すために中学からバレエを始めた。目標の芸能人には新垣結衣と中条あやみを挙げ「変顔もできるNGなしの女優になりたい」。準グランプリは福岡県出身の黒川ありささん（14）、審査員特別賞は福岡県出身の碓井恵花さん（15）がそれぞれ受賞した。ともにアンバサダーを務める平祐奈（22）トラウデン直美（21）も登壇し、大会を盛り上げた。