上方漫才協会会長の中田カウス(71)らが1日、大阪市のクールジャパンパーク大阪SSホールにオープンした「森ノ宮よしもと漫才劇場」の公演スタート記念セレモニーに登場した。

 吉本の若手漫才師のために作られ「霜降り明星」や「ミルクボーイ」ら多数の若手が腕を磨いてきたよしもと漫才劇場が大阪・なんば、東京・神保町に続いてオープン。3館目となる同劇場は、これまでの常設劇場と異なり、SSホールを月に20日ほど借りる形で公演を行う。

 カウスは「ちょうど6年前の今日この日、千日前の本家・よしもと漫才劇場がオープンしました。同じ日にオープンできることに不思議」と感慨深げ。続けて「森ノ宮といえば大阪城、森ノ宮といえば漫才劇場という名物の劇場になっていけるよう、ファンの皆様には今後ともどうぞよろしくお願いします」とあいさつした。