お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(40)が、テレビ番組で披露した漫才への反響を受け、コメントした。

社会問題を風刺する漫才を得意とする同コンビ。6日放送のフジテレビ系「THE MANZAI 2020」では、「桜を見る会」問題などをネタにし、ツイッター上ではコンビ名がトレンド入りするなど反響を呼んだ。

賛否の声に村本は「ぜんぶ知らんがな。おれは明日も明後日も言いたいことを言うだけよ」とツイート。「俺の漫才で不快になってるやつが多数。多目的トイレの5分よりも舞台の上の5分のほうが不快にさせるなんてな。いいね。ずっと言いたいこと言い続けるよ。誰が不快になろうともね。今後ともやるからよろしくな」と、アンジャッシュ渡部建の不倫問題に対する批判を引き合いに出した。

また、インスタグラムでは「芸人なら好きなことを舞台の上でぶちまければいい。活動家とか漫才じゃないとかそんな言葉に誤魔化されず」と村本。「社会の外にいる人間。だからこそ好き放題しゃべれる。タレントになるな。いけるやつをネタにするな。みんなが叩くやつを叩くな 渡部の不倫なんかネタにする必要ない。もっと強くあのテレビのバラエティに持ち込まれないものを持ち込まないと。表現は自分のためにある」と、芸人としての矜持(きょうじ)を示した。