ジョージ・ルーカス「スター・ウォーズ」手放した理由

2020/12/09 06:41 Written by Narinari.com編集部

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ジョージ・ルーカス(76歳)は、ルーカスフィルムをディズニーに売却していなければ、「スター・ウォーズ」最新3部作の製作に参加していただろうと話している。ルーカスは、自身の製作会社ルーカスフィルムを通して大成功を収めた「スター・ウォーズ」6作品を製作後、2012年に同社をディズニーに売却した。

そして今回、ポール・ダンカンの新刊「スター・ウォーズ・アーカイブズ・エピソードI-III」の中で、8年前に同社を手放していなければ、メインシリーズの最後の作品となるエピソード9の「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を現在作っていたところだろうとして、次のように話している。

「当時次の3部作を始めたところでした。俳優達と話をし、さあこれからというところだったのです。それと同時に、妻との間に娘をもとうとしていたところでした。3部作を作るには10年かかるんです。エピソード1-3は1995年から2005年までかかりましたから。ですからまだエピソード9を作っていたところだと思います。2012年に私は69歳でした。人生の残りの時間をこれに費やしたいのか考えたのです。もう一度これをするのかと。最終的に、娘を育て、しばらくの間人生を楽しむことに決めたのです」

ディズニーは同人気シリーズを引き継いだ後、数々のスピンオフ映画を製作、また配信サービスDisney+では、エピソード1-3でオビ=ワン・ケノービ役を演じたユアン・マクレガーが同役を続投するドラマも予定されている。

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