仮面ライダー俳優14人が18日、都内で顔をそろえた。18日公開の劇場短編「セイバー 不死鳥の剣士と破滅の本」と劇場版「ゼロワン REAL×TIME」の完成会見で、ベテランの谷口賢志(43)や、今回ゲスト出演した伊藤英明(45)も参加した。

「セイバー」の内藤秀一郎(24)は「6人の同時変身をぜひ見てください」。ヒロインの川津明日香(20)は「あのシーンは鳥肌が立ちました」と振り返った。谷口は「今回も上半身裸で登場。なぜかライダーでは僕だけ裸にさせられて」と笑わせた。

「ゼロワン」の高橋文哉(19)は「(コロナ渦で)夏から冬に公開がずれましたが、ぜひとも楽しんでいただきたい」と神妙に話した。井桁弘恵(23)は「女子のシーンも見てください」。伊藤は「自分でも子どもの頃にみていましたし、今は5歳の子どもと一緒に毎週『ゼロワン』を見ているので、今回の出演は最大のクリスマスプレゼントになりました。撮影で『変身』するときは実は泣いちゃいました。きっと監督にはばれたけど」と笑顔を見せた。