スターダム3・3武道館で愛川ゆず季復帰!世志琥と対戦希望「実現できたらうれしい」

 女子プロレス団体スターダムは12日、都内で10周年&ブシロード体制1周年戦略発表会を開き、来年3月3日に初開催する日本武道館大会で、グラビアアイドルからスターダムの初期メンバーとなり、13年にプロレスを引退した愛川ゆず季(37)が一夜限りの復帰をすることを発表した。

 愛川はスターダムのOG、現役選手、女子プロレス界のレジェンドらが一堂に会して戦う「スターダム・オールスター・ランブル」に出場。発表会にコスチューム姿で現れ、ゆずポンキックを繰り出すと、「私のことを知らない人も多いと思いますが、少しでも力になれるように盛り上げて行きたい」とあいさつした。

 コンディションに関しては、一児の母でもあることから「どこまでできるか分からない」と話しながらも、「まずは私の入場曲だった『爆乳戦隊パイレンジャー』を武道館で聞いて、みなさん高まってもらえたらうれしい。私も全力のファイトスタイルが売りだったので、明るく楽しく激しく新しく試合をしていきたい」と意欲を示した。

 再びプロレスのリングに上がることは「全く思っていなかった。大変なことだし、覚悟もいるので」という。だが、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーの誘いを受け、「スターダムの10周年ということで特別に、がんばろうかなと。小川さんにお願いされたので断れなかったです」と笑顔で話した。

 また、戦いたい相手については同じ初期メンバーでライバルの脇澤美穂、タッグパートナーだった美闘陽子らを希望。さらに、自身の引退試合の相手を務め、ケンカマッチで過剰な攻撃を行ったことでスターダムを離れた世志琥の名も挙げ、「スターダムの、女子プロレスの未来を託して引退した選手なので。会ってみたい。スターダムのリングで見たい。実現できたらうれしい」と熱望した。

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