歌手の「T.M.Revolution」こと西川貴教(50)が先日、健康美コンテスト「ベストボディ・ジャパン2020日本大会」に出場、モデルジャパン部門のゴールドクラス(50~59歳)で優勝して大きなニュースとなった。実は西川と競い合ったのが、あのゴージャス松野(59)だ。初出場初優勝を果たした西川をたたえるとともに、自らの飛躍も誓った。

 地方予選を勝ち抜いた22人がモデル部門ゴールドクラスにエントリーしたのだが、著名人は西川だけではなかった。昨年、肉体改造に取り組み同大会に出場した松野も2年連続の大舞台となった。西川がスポットライトを浴びる中、松野も優勝を目指したが結果はベスト10止まり。昨年より順位を下げてしまった。

「ゴールドクラスとしては最後の世代で、皆さん若返っているというのもあるだろうし、周りのレベルが高かったのもあります」と〝敗因〟を分析。その上で「来年は60歳以上のレジェンドクラスで頂点を目指して頑張っていきたい。まだまだ自分には伸びしろがあると思っています」と誓った。

 西川のステージを見て「芸能界でトップにいっている方なので、オーラを感じました。いろいろな部分で勉強させていただいた。できることならばゴールドクラスでもう一度、一緒にステージに立ちたかったなという思いはあります」。

 西川には大きな期待をかけている。「せっかくベストボディに出られたんで、これからも出続けて毎年、賞を取ってほしい。西川さんにはベストボディの〝顔〟になってほしい。それくらいの活躍を願っています」

 来年、松野は還暦を迎えるため、西川と同じクラスで戦うことはできないが、今後もベストボディ・ジャパンの〝二枚看板〟として活躍するだろう。