タレントの麻木久仁子(58)が16日、ツイッターを更新。「個人番号カード」(マイナンバーカード)の思わぬ使い道が検討されていることに疑問の声を挙げた。

 プラスチック製でICチップが搭載されているマイナンバーカードは券面に氏名、住所、生年月日、性別のほかに個人番号と本人の顔写真等が掲載されている。政府は2023年度を目処に「小中学生の学習履歴や試験の成績」をマイナンバーカードにひもづけし、オンライン化で管理する方針を示したという。

 これに麻木は「なんじゃこりゃ。ちょっとなに言ってるかわからない」と切り出し「なに?小学校の時の成績やら、評価やらが一生ついて回るの?」と驚きの様子。

 続けて「指導に使うって、え? 学校が生徒のマイナンバーを管理するの?もう変なことすんのやめて」と政府へ訴えた。