今冬にベルギー2部ロンメルに完全移籍するJ1横浜FCのFW斉藤光毅(19)が、チームラストマッチとなる最終節の横浜M戦(19日、ニッパツ)での活躍を誓った。

 18日にオンラインで取材に対応した斉藤は「(横浜)ダービー、最終戦、(試合後の)セレモニーもある最高の舞台。このシチュエーションを生かしたい。毎試合思っているけど、得点を決めたい気持ちは強い」と意気込んだ。下部組織から育っただけに、横浜ダービーは特別な一戦。「ユースの時から特別なものを感じていた。負けてはいけない。ここまでやってきたことを発揮して勝ちたい」と力を込めた。

 欧州へ旅立っても横浜FCの誇りは忘れない。「これから自分がビッグな選手になったとしても横浜FCの選手だったと言いたいし、(横浜FCの)魂みたいなものは持ち続けたい」と語った。