お笑いコンビ「尼神インター」の誠子(32)が20日、オンライン配信されたノンフィクション本「東京整形白書あと1mm」発売記念イベントに出席した。

 同書には、幸せを求めて、美容整形を繰り返す4人の女性の生きざまが描かれている。

 誠子は9月、容姿への向き合い方について触れた著書「B あなたのおかげで今の私があります」を発売。この日のオンラインイベントには、MCとして参加した。

 ノンフィクション本について、誠子は「美容整形について知らなくて、そういう世界を知るのに勉強になった。私は整形をしていないけど、自分もコンプレックスとか昔はあったし、でも芸人になって夢を見つけて、自分のことを好きになって…。本を読んで(登場人物らと)歩んできた道は違うけど、気持ちの向き方は同じだと思った」と語った。

 また、整形願望について問われると「ない」ときっぱり。続けて「容姿でコンプレックスとかはあったり、鏡を見て『ブスやな~』って思うことはある(笑い)。(整形は)痛い、怖いって思いこんでいた。あと整形をやる前に、容姿をそのまま生かせるお笑いをやっていた」と語った。

 最近はプチ整形がはやっている。誠子は「私、パーツはいいのに、顔でボケて悪いっていう(笑い)。プチ整形も考えたことはない」とジョーク交じりに語った。