NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の22日に放送された第17話の平均視聴率が17・5%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は初回の18・8%。 

上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。オープニングの映像では杉咲と、千代の幼少期を演じる子役、毎田暖乃(のの)らが登場し、横に並んでいる演出がされている。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。

あらすじは、千代の父テルヲ(トータス松本)は、借金の返済のために千代を別の店に身売りさせようとしていた。借金取りから逃げられないと悟ったテルヲは、弟ヨシヲの体の具合が悪くお金が必要だと言い面倒をみてほしいと千代を説得した。その夜、千代の身売りの話を偶然耳にしていた一平(成田凌)は、テルヲに問いただすために会いに行った。その場に千代も駆けつけると、テルヲが話していた弟の話がうそだったり借金していることを知り、「2度とうちの前に現れんといて」と激怒してお店に戻った。翌朝、岡安に大勢の男たちが押しかけ騒ぎだした。