落語家の林家たい平(56)が、誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった師匠の林家こん平(本名笠井光男=かさい・みつお)さんに感謝の言葉をつづり、「これからも師匠のオレンジ色の着物とあの場所の座布団を守り」と決意を新たにした。

たい平は22日、ブログを更新。「師匠へ 弟子にして下さってありがとうございました 林家たい平を育てて下さってありがとうございました 厳しくして頂いたからこそ 今の自分があります 33年間の思い出は一言では語れません 毎日のように遅くまで師匠といられたこと 間近で子供の頃から見ていた林家こん平といられたこと すべてが思い出です」と語りかけるようにつづった。

日本テレビ系「笑点」のオレンジ色の着物姿で一緒に写したツーショットもアップ。「師匠と過ごした33年間を宝物に これからも師匠のオレンジ色の着物とあの場所の座布団を守り 意志を継いで 全身全霊で日本中に笑顔を運び皆様に喜んでもらえるように頑張ります!」と意気込みをつづり、「こんちゃんの弟子はいいねぇと言ってもらえることが唯一、僕に出来る師匠への恩返しと師匠孝行です 見守ってください師匠!私はこん平の弟子で幸せでした ありがとうございました」と悼んだ。