日本テレビ系連続ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(水曜午後10時)が23日の放送で最終回を迎える。

同局系「きょうは会社休みます。」「世界一難しい恋」を手がけたチームによるラブコメディー。波瑠が演じる企業内の診療所に勤務する産業医・大桜美々がオンラインで知り合い、リモートで恋を深める相手が実は、社内にいることが明らかになっていくという物語。

すれ違ってしまった美々と青林(松下洸平)は、お互い分かり合いたいと思うほど、なかなか分かり合えずにことごとくズレていく。そうこうしているうちに、クリスマスがやってきて…。

SNSを通して美々の恋愛相談にのっていた五文字(間宮祥太朗)とそれに嫉妬していた青林は、美々への思いをかけて真剣に向き合う。青林は五文字に美々のことを「五文字には渡さない」と宣言。

また、プロポーズをしたが一度断られた“バカップル”八木原(高橋優斗)は、改めて、栞(福地桃子)と結婚について話し合う決意をし、「これからもずっと、いつまでずっと、僕の隣で笑っていてください」と、再びプロポーズをする。

そして、朝鳴(及川光博)と富近(江口のりこ)の“大人のカップル”は、息子・保(佐久間玲駈)が「新しいお母さんはいらない」と言っているのを知らされる。朝鳴は「もう会わない方がいいな。保と3人でクリスマスを過ごすのは難しいことだった」と別れを告げるが、富近は「難しいけど、それでもひかれたんだよ、私はあなたに」と伝える。

クリスマス直前に衝撃の展開を迎えた「#リモラブ」の「#3つの恋」。彼らは幸せなクリスマスを迎えることができるのか。

SNSから始まった恋を描いた本作は「人が人を想い合う」幸福感、ほっこりと温かい気持ちになれる結末になっているという。