スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、母国で束の間の休息を満喫している。

 メッシは22日のバリャドリード戦で1得点し、チームは3―0で快勝。このゴールはバルセロナでの通算644ゴール目となり、ペレ氏(80)がブラジルのサントスでマークしていた643ゴールを上回り、「単一クラブでの通算ゴール数」の新記録となった。

 その後、自身のインスタグラムに「サッカーを始めた時には何かの記録を破るなんて思いもしなかった。ペレの記録ならなおさらだよ。いま言えるのは、この数年で僕を支えてくれた全ての人たち、チームメート、家族、友人、日々僕を助けてくれる全ての人たちに感謝したい」と投稿した。

 スペイン紙「ムンド・デポルティボ」によると、メッシはバリャドリード戦後にプライベートジェットでアルゼンチンに帰国。家族とともに母国で4日間過ごし、再びスペインに戻って29日のエイバル戦に備えるという。