なかにし礼さん死去 長男は「最期まで格好良く、色気があっていい男でした」

 「北酒場」「石狩晩歌」などの大ヒット曲を作詞したなかにし礼さん(本名・中西礼三=なかにし・れいぞう)さんが23日に心筋梗塞のため、都内の病院で死去したことが25日、分かった。82歳。葬儀、告別式は家族のみで執り行う。長男の中西康夫氏は「父は最期まで格好良く、色気があっていい男でした」と亡き父を偲ぶコメントを発表した。

 康夫さんは事務所を通じコメントを発表。「突然の訃報でお騒がせしております」と切り出し「やりたい事や伝えたい事はまだまだあったと思うので残念でなりません」と無念の思いを吐露。

 「父の作品にはいつも父が伝えたい事が深く書かれていました。その想いを感じて頂きながらこれからも父の作品と親しんで頂けましたら幸いです」とファンに呼びかけ「父は最期まで格好良く色気があっていい男でした」と、父の最期の様子も伝えた。

 「激動の昭和から現代までを生き抜いてきた人です。最期は家族だけで静かに見送らせてくださいますよう宜しくお願い申し上げます」と結んでいる。

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