今年20周年を迎えたピンクのクマのキャラクター・いたずらぐまのグル~ミ~がテレビアニメ化され、2021年4月から放送されることが12月28日、分かった。アニメのタイトルは「いたずらぐまのグル~ミ~」で、山寺宏一さんがグル~ミ~の声優を務め、花江夏樹さんがグル~ミ~の飼い主・ピティーくんを演じることも発表された。グル~ミ~とピティーくんが描かれたビジュアル、PVも公開された。
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グル~ミ~は、森チャックさんが2000年に発表したキャラクターで、ピンクのクマの口や鋭い爪が血だらけという可愛さとバイオレンスが共存した作風が話題となった。アニメは、凶暴なクマ・グル~ミ~と、子グマの時にグル~ミ~を拾い、大人グマになり凶暴化してもけなげに育てる飼い主のピティーくんの日常が描かれる。「ID:INVADED」で副監督を務めた久保田雄大さんが監督を務める。
山寺さんは「20年間愛されてきたグル~ミ~の声をまさか僕が担当することになるとは! どんな声にするか迷いましたが、作者の森先生からアドバイスいただき、楽しく演じることができました。ギャップのあるキャラクターは大好きです。本編をお楽しみに!」とコメントを寄せた。
花江さんは「歴史の長いグル~ミ~に関わらせていただけて光栄です。可愛さの中に見せる怖ッ!というギャップに引き込まれますよね。ピティーくんはグル~ミ~に結構襲われてて大丈夫かなとも思いますが、楽しく演じさせていただきました! そして尊敬する先輩の山寺さんと一緒に収録できて幸せでした!」と話している。
森さんは「実は10年以上前に訳あって頓挫したアニメ化の企画。今思うとそれは20年目にこの素晴らしいキャストの皆さんと出会うためだったのかもしれません。2021年、キャラクターアニメ界にちょっと深めの傷跡を残せたら幸いです」とコメント。
久保田監督は「グル~ミ~と言えば……見た目は可愛いちょっと乱暴なクマさんですが、そんなグル~ミ~にぶたれたり踏んづけられたりしながらも毎日平気な顔で生きているピティー君がとってもすてきです。アニメーションで動く彼らのちょっとした日常(非日常?)空間を楽しんでもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。
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