岡田浩暉、バブル時代は「ビンゴでヴィトン旅行バッグ」…俳優転身きっかけも明かす

 俳優の岡田浩暉(55)が21日、テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告」に出演。鳴かず飛ばずのバンド時代から俳優としてブレークしたきっかけを明かした。

 岡田は今でこそ「半沢直樹」「下町ロケット」「逃げるは恥だが役に立つ」など、大ヒットドラマに欠かせないバイプレイヤーとして活躍しているが、90年代は「To Be Continued」というバンドで「Mステなんか必ず出ていた」というほど事務所が力を入れ売り出しを計っていた。

 だが、事務所の力の入れようと反比例してバンドは売れず。そのときに「TBSで、ミュージシャンを俳優として発掘しようというのがあって」、オーディションに参加し合格。そこで俳優として出演したのがダウンタウン浜田雅功と中山美穂が主演の「もしも願いが叶うなら」だったという。

 そのドラマの中で、恋人役だった渡辺満里奈に捧げた「君だけを見ていた」という曲が大反響を呼び、バンド最大のヒットを呼ぶ。そこからは俳優としても数々のトレンディドラマに出演。バブル絶頂期だったことから、打ち上げに沖縄や箱根の一流ホテルを使用したり、「ビンゴの賞品がヴィトンの旅行バッグ。100万円ぐらいする」という日々に、MCの河本準一も「バブリーだなあ」としみじみした。

 だがその後、バンドはヒット曲に恵まれず99年に無期限活動休止に。すると俳優業も一気に仕事がなくなったといい「1回売れてから下がるのはキツい。収入面もそうですし、スタッフも声かけようとしたら(顔をそむける)…」としみじみ。役者としても「人を殺める役とか死んでしまう役が多くなる」と振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス