劇団4ドル50セント安倍乙(21)が、映像配信レーベル「Xstream46」で2月14日配信のドラマ「麻雀宝湯記」に主演することが29日、分かった。女優奥山かずさ(26)とのダブル主演となる。

同作は、84年の「麻雀放浪記」19年の「麻雀放浪記2020」を手掛けてきた東映が制作する完全オリジナルのお色気旅情闘牌(とうはい)コメディードラマ。安倍と奥山が演じる女雀士2人が、温泉地を舞台に極悪雀士たちと奇想天外な麻雀バトルを展開する。戦いの合間には、2人の入浴シーンもあるという。麻雀監修は漫画家の片山まさゆき氏が務める。

映像作品初主演となった安倍は「まさか自分が主演をやれるとは思ってもいなかったので、お話をいただいた時はうれしく思いながらも、驚きました」と振り返った。「私が演じる真白は抜けている部分がすごく多く天然な子ですが、温泉に入ると性格が男前になって麻雀もうまくなります」と説明。「対局シーンの迫力がすごいので、奥山さん演じるチー子さんとのチームプレイをぜひお楽しみください!」と呼び掛けた。

さらに「私はグラビアやバラエティーの印象も強いと思うのですが、『麻雀宝湯記』ではぜひとも“女優・安倍乙”を知っていただきたけたらうれしいです」とアピールした。

ドラマには高橋和也、不破万作、及川奈央らも出演する。