寺脇康文(58)主演のテレビ東京系単発ドラマ「今野敏サスペンス 警視庁臨海署安積班」(午後8時)が、8日に放送される。このほど寺脇がコメントを寄せ「寺脇バージョンの安積剛志班長を作るべく頑張りました」と意気込みを語った。

警察小説の巨匠、今野敏氏による「安積班シリーズ」の第1作目をドラマ化。東京のベイエリアを舞台に、東京臨海署で係長を務める“班長”こと安積剛志が、個性的な部下たちと連続不審死事件の解決に挑む。

「好きな小説家第1位が今野敏さん」と語る寺脇は「その中でも、ベスト3に入るこの安積班シリーズ、しかもハンチョウを演じさせていただくということで、大興奮いたしました」。撮影現場では今野氏との対面に感激し、「スタッフの皆さんにも『寺脇さん』ではなく、『ハンチョウ!』と呼んでいただき、現場ではその気でいさせていただきました」と振り返る。

これまで数多くドラマ化されてきた同シリーズだが、寺脇は「なんとか、寺脇バージョンの安積剛志班長を作るべく頑張りました。班の皆さんとのコンビネーションも見どころです。ぜひ、皆さまのお力で、新生『安積班』を育てていただきたいと思います」と呼び掛けている。

共演は武田真治、真飛聖、松尾諭、水田航生、堀井新太。