お笑いコンビ「ハイヒール」リンゴ(59)が5日深夜放送の関西テレビ「桃色つるべ」に出演し、「ダウンタウン」の若手時代の思い出話を披露した。

 ハイヒールは吉本興業の養成所・NSCの1期生で、同期にはダウンタウン、トミーズ、銀次・政二(解散)などがいる。

 リンゴによると、最初にレギュラー番組が決まったのは相方のモモコ。同局の深夜番組「エンドレスナイト」に一人だけ呼ばれたという。

「モモコが初めて行く日、その時、仕事のなかったダウンタウンと政二くんがアパートに来てくれて『白浜のほう走りに行こか』『家に一人でおったら寂しいやろ』って、夜ドライブに(行った)」(リンゴ)。

 しかし、途中でドライブインに立ち寄ったところ、レジにあったテレビにモモコ出演の「エンドレスナイト」が映っていたといい「3人がレジの方に行かさんとこうとしてくれて。すごい優しかった」と甘酸っぱいエピソードを語った。

 それを聞いた「ももいろクローバーZ」百田夏菜子から「好きになったりはしなかったんですか?」と質問されたが、「松っちゃん(松本人志)は私のこと好きやったと思うわ」と笑いながら振り返った。