米女優ジェニファー・ローレンス(30)が、新作映画「ドント・ルック・アップ」の撮影で共演する俳優ティモシー・シャラメ(25)とキスする姿がキャッチされた。赤髪のウィッグをつけたローレンスが、ボストン市内のレストランでシャラメと情熱的に口づけを交わす様子を米メディアが掲載している。ローレンスはかつてのインタビューで、映画「君の名前で僕を呼んで」(2017年)の演技が絶賛されてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたシャラメについて、出演したテレビ番組で「才能があって良い男。君が大人になるのを待ってるの」と語り、ラブコールを送っていたことがある。

そんなローレンスは、本作の撮影中に事故でまぶたをガラスの破片で切るけがを負ったと伝えられている。芸能情報サイトTMZによると、レストランの窓ガラスが爆発で割れるシーンの撮影中に本来ならスタントがガラス片を浴びる予定だったがうまくいかずにガラス片がローレンスの顔に当たったという。まぶたを切って出血したものの軽傷だったようで、すぐに撮影に復帰。そしてティモシーとのキスシーンの撮影を行ったと伝えられている。TMZは事故の直前に撮影された現場の写真も掲載している。

映画「バイス」(18年)などで知られるアダム・マッケイ監督がメガホンを取り、俳優レオナルド・ディカプリオや女優メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、歌手アリアナ・グランデら豪華キャストが集結する本作は、地球を滅ぼす可能性のある小惑星の接近を人類に警告しようとする三流天文学者が主人公のSF映画。現時点で公開日は未定だが、年内の公開を見込んでいるという。(ロサンゼルス=千歳香奈子)