14日のバレンタインデーを目前に、35年前のヒット曲「バレンタイン・キッス」で知られる元「おニャン子クラブ」国生さゆり(54)の衝撃発言が波紋を広げている。

 国生はさる10日、NHKの情報番組「ごごナマ」にゲスト出演。「バレンタイン・キッスはもう歌いたくない?」と聞かれ、「イエス」の札を上げた。定番ソングになりすぎて、この時期は若いアイドルたちが持ち歌のごとく歌うため「もうバトンタッチしたほうが…」と思っているんだそう。

 これがネットニュースになると、1980年代アイドル好きが敏感に反応。その一人で、南野陽子や中森明菜のモノマネをなりわいにしているおネエ芸人まりもちゃん(52)は、ツイッターに記事を貼りつけ、こう叱咤激励した。

「ちょっと!!国生ったら!何言ってるの!あの曲は【国生さゆり】そのものなのよ!いくら後輩アイドルがカバーしようがアンタじゃなきゃダメだしアンタが歌ってこその【バレンタイン・キッス】なのよ!!毎年この時期には振付きで歌うのが使命なのよ!」

 この上から目線ツイートに、なんと国生自身が11日朝、「お叱り、いたみいります」と返信した。慌てたまりもちゃんは「つい色々思い入れ深すぎてキツい文章になってしまい…」と謝罪。すると国生は「とんでもありません。応援しているのだから、頑張ってくださいという、熱いエールだと思っております。感謝です」と、ご丁寧にまた返信した。心温まる交流だ。