お笑いコンビ、ジャルジャルらが19日、都内で、映画「半径1メートルの君 上を向いて歩こう」(26日公開)完成記念会見に出席した。

同作は、約10分間×8組のオムニバス映画。「エンタメは不要不急ではない、必要至急で作るのだ」というコンセプトのもと、24人の俳優、吉本タレント、クリエーターが協力して作り上げている。

2人が関わったのは「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」。福徳秀介(37)が脚本を担当し、白石聖(22)と後藤淳平(36)が出演。小さなカフェを切り盛りする白石と近所で服屋を営む後藤がカウンター越しにやりとりする純愛ラブストーリー。

初の脚本を務めた福徳は「まだ見ていないです。自分が書いた作品でテンション上がるかなっておもったんですけど、意外に恥ずかしくて」と思いを明かした。

後藤は「見ましたよ。福徳の脚本に忠実にやりました。白石さんのきれいな、顔の小ささに、自分の顔のサイズのバランスがあっていなかった。リアリティーに欠けちゃったかな」と笑わせた。

福徳は、自身のツイッターに寄せられる「好きな人がいるんですけど、告白するか迷っています」といったコメントから着想を得たといい、「本気で書かせてもらったのでよかったらぜひ!」と呼び掛けた。